モラル編

モラルのない業者に依頼するとトラブルを招く元となります。

家の解体には近隣への配慮とモラルが大切です。たとえ施主様が高いモラルを持っていても、解体工事業者のモラルが低ければ何の意味もありません。近隣との不要なトラブルを避けるためにも、解体工事業者がきちんとしたモラルを持っているか見極めるようにしましょう。

社会人としての基本的なマナーが欠落した業者・作業者が存在します。

社会人としての基本的なマナーが欠落した業者・作業者が存在します。解体工事業者には違法営業をしている業者も存在するため、社会人としての基本的なマナーが欠落した業者も存在します。

基本的な礼儀がなっていなかったり、言葉使いが悪かったり、汚い服装だったり、ガラが悪かったり……などがそうです。ご近所さんから白い目で見られないためにも、きちんとした業者に工事をお願いしたいものです。

京都解体名人では礼儀の正しさ、丁寧な言葉使い、清潔な服装は当たり前のこととして、それ以外にも、

・目が合ったら、ちゃんとヘルメット脱いで挨拶する。
・汚れた靴で隣の家の前を歩かない。
・路上でたむろしたり、座り込んでタバコを吸わない。
・掃除するなら両隣の家の前も掃除する。

こういったことは基本マナーとして注意しています。
さらに、社訓として「汚さに慣れるな、危険に慣れるな」
「職人も常に営業の顔を持て」と、呼び掛けています。



近隣への挨拶

工事着工前にはご近所さんへご挨拶されることをお勧めします。京都解体名人では営業担当者が施主様と一緒にご近所まわりします。当社だけでまわることもあります。どちらでも構いませんが事前に近隣の方にお知らせしておくのとしないのでは、後々の印象に差が出てきます。

騒音・振動・ほこりへの配慮

できるだけ効率的に低価格で解体工事をしようとすれば、騒音や振動、ほこりへの配慮はおかまいなしになります。極端な低価格による解体工事は、不法投棄の可能性や荒っぽい工事の可能性が高いです。ひどい場合には、工事を依頼された施主様自身が大変なクレームに巻き込まれてしまうケースもあります。

京都解体名人ではほこりを最小限に抑え、迷惑になりにくい工法を選択します。騒音や振動においても時間帯や設備機器を工夫することで、近隣への迷惑を最小限に抑えています。また、きちんとした防音シートを使用することで、騒音を軽減します。

万一、クレームが出た場合でも、迅速かつ誠実に対応いたします。近隣の方がどのように感じているかを常に意識しながら、仕事をすることが大切です。

意外に多い手抜き

家を建てる時に、手抜き工事が大問題なのは周知の通りです。しかし、これは建てる時だけでなく、壊す時も同じなのです。手抜き工事は周囲を危険にさらしたり、騒音や振動、ほこりなどで周囲に迷惑をかけます。しかしながら、現状では解体工事には手抜き工事が蔓延しています。 手抜き例として以下のような事例が挙げられます。

解体工事 悪い例

解体工事 良い例

道路側から重機で侵入して一気に壊していくのが一番早いため、前面道路側にシートをしていません。このため、防音対策も防塵対策も何もありません。また、歩道に重機があるため、歩道が通行止め状態になってしまいますから、一般モラルとしても非常にタチの悪い行いです。
(京都解体名人の場合は、最初から前面もきっちり養生シートを貼り、敷地内に重機が入るまでは手作業で壊していきます。)

家の軒の高さよりも養生シートの高さが低いことがあります。この場合、ほこりが養生シートの上からはみ出してしまい、周囲に迷惑をかけることになります。
(京都解体名人では、このようなことはあり得ません。)

どうせすぐ壊すからと適当に作っています。これでは周囲に対して危険です。
(京都解体名人では、足場からきっちり作ります。)

ただのブルーシートを適当に足場にくくり付けているだけの場合があります。シートとシートの間に隙間があり、これでは防音や防塵の意味がありません。
(京都解体名人では、専用の防音シートを隙間なく使用します。)

京都解体名人では、解体工事によって施主様が近隣から苦情を受けることがないよう、近隣に対するきめ細かい気配りと丁寧な作業で解体工事を行います。