家の解体は、単に建物を壊すだけといったものではありません。近隣に迷惑をかけず、安全に壊すには技術が必要なのです。解体時のトラブルを避けるためにも、きちんとした技術力を持った業者を選ぶことが大切です。 解体業者がしっかりした技術を持っているかどうかチェックしましょう。チェックポイントは、以下の通りです。
解体工事業者には有資格者がまったくいない業者も存在しますが、解体工事のためには、少なくとも重機免許、足場組立等作業主任者、木造建築物の組立て等作業主任者などは必須です。京都解体名人では一級建築士をはじめ、多くの資格を有しています。
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当然のことながら、多くの実績を有している解体工事業者が安心です。解体工事といっても、木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造(RC)等、さまざまな種類の建物があり、建物の種類によって工法も違います。また、隣家との距離もさまざまです。当然のことながら、それぞれのケースにそれぞれの技術や難しさが伴いますから、いろんな物件、難しい物件にも対応できるだけの実績を持っていることが大切です。
京都解体名人は豊富な実績を持っていることはもちろん、ビルや地下のある物件、隣地とギリギリの物件、工場など、難しい物件も多く手掛けております。
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これは必ずしも必要なものではありませんが、大手ハウスメーカーやスーパーゼネコン、京都市の指定企業であれば、まず安心です。指定企業となるほどの厳しい基準をクリアしているからです。
京都解体名人も某大手ハウスメーカーの指定企業となっています(取引先との関係上、ネット上で公表することができませんので、詳しくはお問い合わせください)。
また、京都解体名人は京都市の指定Aランク企業でもあります。
どんな設備機器を保有しているかといったことは、一般のお客様はあまり深く考えられない傾向にあります。しかしながら、これらの設備機器によって「できる工事」「できない工事」が分かれてきますので実に重要です。
京都解体名人ではオリジナルにカスタマイズされた多彩な設備機器を保有することで、狭い場所での工事や低騒音工事、無振動工事、無公害工事を可能にしています。
アスベストを使用した建物解体工事や処理には、作業時のアスベストの飛散防止、作業員の安全の確保、作業環境・廃棄物処理及び清掃に関する規則などが定められており、これに基づいた施工の義務があります。
多くの場合、解体業者はアスベストの処理は外部企業に依頼しますが、アスベストがあるかないかは実際に捲ってみないと分かりません。そのため、アスベスト処理のノウハウがない業者がそのまま解体したりするケースもあるようです。
京都解体名人はアスベスト処理に関しては初期の頃から行っており、実績もたくさんございます。また、分析の手配から、書類の届出、施工まで当社で一貫して行うことにより、工事を潤滑に進めることが出来ます。
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京都解体名人では、全国に約80万戸ほど現存すると言われている文化的価値の高い古民家の再生・保存を目的として、古民家鑑定士による古民家再生プロジェクトを行っています。
・古民家を所有しているが、解体するか改装するか悩んでいる・・・
・古民家を購入して住み替えを計画しているが、建物の耐久性や手直しをする部分がどこなのかを知りたい・・・
・自分の住んでいる古民家の正しい価値を知りたい・・・
古民家の鑑定をすることによって、このような疑問の答えがはっきり見えてきます。固定資産税観点などの一律の計算式に当てはめられるだけでは古民家の価値は分かりません。古民家鑑定を行いますと、
・移築や再生をするに値するか
・再生して住むことができるのか
・古民家の部材を再活用して新築住宅などに使用することが可能か
・あるいは再活用すべきではないか・・・
などの判別が行え、古民家の文化的価値や建物の耐久性を元にした価値を鑑定することができます。
また京都解体名人では、建物をプラモデルのように分解し、別の場所で組み立てるといった高度な技術を有しており、様々な形で古民家の再生・保存に取り組んでまいります。
写真提供:京都新聞
京都解体名人では解体工事によって生まれた古材も積極的に再利用いたします。
古材の再利用として例えば、丈夫な柱は新築住宅の一部に使用する、木製のフォトフレームに加工する、表札にする、など様々な方法があり、その木の特徴を生かしたご提案をさせていただいております。
「長い間住んでいた家の資材を、新しい家にも活用したい」「長い間住んでいた家の資材を、捨てるのではなく誰かに再利用して欲しい」など、そのようなお客さまの“想い”にお応えできますよう、お客様の思い出の木材を捨てずに次の建物に生かす提案を積極的に行っています。